メルカリでスマホを売る方法！出品する前の注意点などを徹底解説！

新しくスマホを購入した際など不要になったスマホを売りたくなることはありませんか？メルカリではスマホを出品することができます。

メルカリで中古スマホは人気ジャンルで店舗で売却したり下取りに出すより高く売ることができるので、スマホを売りたい人はメルカリで販売するのがオススメ。

しかし、メルカリで初めてスマホを取引する方は抵抗や不安がある人もいらっしゃると思います。

この記事ではメルカリでスマホを売る時の注意点やコツ、出品する方法を実体験を元に解説していくので、最後まで見てくださいね。

メルカリでスマホを出品するメリット

メルカリでスマホを出品するメリットは店舗で買取してもらったり、下取りサービスに出すより高く売れることです。

メルカリ公式では3大キャリアの下取りよりメルカリの方が31,898円も高く売れるというデータが出ています。

私も毎年iPhoneをメルカリで販売していますが、1年前のスマホで状態が良ければ手数料を引いても定価の7割程度で売ることができたので、最新のiPhoneを3万円程度で購入することが出来ました。

ジモティで出品する方法もありますが、実際に会って手渡ししないといけないのが手間なのと、直接はトラブルになりやすいので安全に取引するならメルカリがおすすめです。

メルカリでスマホを売る際の注意点

販売できる状態か確認する

メルカリでスマホを売るには購入時の状態に戻す必要があります。

スマホが初期化状態でないとメルカリで販売することはできないので、この記事を最後まで読んで事前に対応してくださいね。

スマホの状態を正確に書く

メルカリは個人間取引のフリマアプリになるので、販売したいスマホの状態を正しく書かないとトラブルの元になります。

特に注意してほしいのが下記の4つ

• 購入日
• スマホのモデル・容量
• 付属品の有無
• バッテリー残量

商品情報はある程度自動で表示されるようになっているのですが、同じ商品を出品している人の文章を参考にして内容を変えて使うのもありです。

契約や支払いが残っていないか

スマホ本体の支払いが残っている場合は出品することができないので、残っている場合は一括で支払うようにしましょう。

MEI番号を入力して残債がある場合は、△の表示が出るのでそのスマホは出品しないようにしてください。

メルカリでスマホをなるべく高く売る方法

メルカリでスマホをなるべく高く売るコツは付属品の有無と本体の状態が非常に重要。

付属品は商品の箱、充電ケーブルなど購入時に入っていたモノに関しては、できるだけ使わず新品としてそのまま出品することで、他の出品者より高く売ることができます。

また本体や画面に傷があるかないかもかなり重要ポイントで、スマホケースやフィルムで傷を事前に防止しておきましょう。

スマホを出品する前にやるべきこと

スマホを販売する前に下記の（1）〜（4）の対応が必要になります。

詳細はメルカリガイドに記載があるので、この記事を読んでもわからない場合はそちらでチェックしてください。

（1）ネットワーク利用制限が「◯」もしくは「ー」になっているか確認する
（2）端末を初期化する
（3）SIMカードを本体から取り外す
（4）バッテリー最大容量を確認する

（1）ネットワーク利用制限が「◯」もしくは「ー」になっているか確認する

STEP.1 IMEIを確認する

iOS端末の場合

設定から確認する：「設定」＞「一般」＞「情報」＞「IMEI」

Android端末の場合

設定から確認する：「設定」＞「端末情報」＞「端末の状態」＞「IMEI情報」

STEP.2 ネットワーク利用制限を確認する

各キャリアのサイトへアクセスし、STEP.1で確認した端末の「IMEI番号」を入力してください。

・docomo公式サイト
・au公式サイト
・Softbank公式サイト
※上記のキャリア以外のネットワーク利用状況の確認方法は、契約会社へ直接連絡のうえ確認してください。

（2）端末を初期化する

端末のデータを初期化するには下記の手順で行ってください。

STEP.1 アクティベーションロックを解除する
STEP.2 パスコードをオフにする
STEP.3 端末を初期化する

STEP.1 アクティベーションロックを解除する

アクティベーションロックの解除方法は、以下を参考に手続きします。

• iOS端末の場合
  • apple公式サイトから手順をご確認ください

• Android端末の場合
  1. 「設定」＞「アカウント」＞「Google」の順で端末を操作し、削除するアカウントを選択する。
  2. 左上のメニューより 「アカウントを削除」を選択する。

STEP.2 パスコードをオフにする

パスコードを設定方法は、下記の通りです。

• iOS端末の場合
  • apple公式サイトから手順を確認できます

• Android端末の場合
  1. 「設定」＞「セキュリティ」＞「画面ロックの変更」の順に端末を操作する。
  2. 現在の暗証番号を入力後、「なし」を選択する。

STEP.3 端末を初期化する

端末を初期化方法は、以下を参考に手続きします。

• iOS端末の場合
  1. 「設定」＞ 「一般」＞「リセット」＞「すべてのコンテンツと設定を消去」＞ 「iPhoneを消去」の順に端末を操作する

• Android端末の場合
  1. 「設定」＞「一般管理」＞「リセット」＞「工場出荷状態に初期化」の順で端末を操作する。
     ※ 同時にSDカードの初期化がされる機種もあるのでご注意ください
  2. 確認画面の内容を確認し、「端末をリセット」を選択する。
  3. パスワードやパターン、PINなどを入力（画面ロック解除時と同じ）のうえ、確認画面の内容を確認し「全て削除」を選択する。

（3）SIMカードを本体から取り外す

SIMカードの取り外しは、以下を参考にしてください。

• iOS端末の場合
  1. 本体横のSIMトレーの小さな穴にピンを押し込む。
  2. SIMトレーとSIMカードが出てくるので、手で取り出す。
• Android端末の場合
  1. 本体横のキャップを開け、SIMトレーを引っ張り出す。
  2. SIMトレーとSIMカードが出てくるので、手で取り出す。
     ※端末によりSIMトレーの場所や方法が異なる場合があります

（4）バッテリー最大容量を確認する

バッテリーの「最大容量」は、新品でフル充電したときを100％として、最大何%まで充電できるかを示したものになります。
最大容量は、充電・放電を繰り返すことで、少しずつ減っていきます。

以下の方法で端末の状態を確認し、商品情報欄の選択項目で、該当するバッテリー最大容量を選択してください。

• iPhone
  本体の「設定」＞「バッテリー」＞「バッテリーの状態」を開く
• Android
  設定＞端末情報（システム）＞「バッテリー情報」、「電池性能表示」などのバッテリー項目
  ※項目名は、Androidの機種によって異なります

※Android端末ではバッテリー健康状態を確認できないモデルもあります

メルカリでスマホを出品するやり方

それではメルカリでスマホを出品する方法を画像付きで解説します。

今回出品するスマホは「iPhone14Pro　128GB ディープパープル」です。

この画像の通りに進めるとスマホの出品ができますので、ぜひ画像を見ながら参考にしてくださいね！

1　出品ページに行く

スマホを出品するには下の5つのボタンの真ん中の「出品」を押します。

出品画面に行くと右下にカメラのマークで「出品」があるので、そこをクリック。

2 出品する商品を選ぶ

出品する商品の画像を選択します。

事前に写真がある場合はアルバムで、手元にある商品をそのまま出品する場合は写真を撮るを選択してください。

すると撮影した商品の候補が出ます。

今回はiPhone14Proを出品するのですが、なぜかiPhone11Proが表示されているので、左上の×を押して入力していきます。(候補が出品したい商品であれば、そのまま押すと③の作業はしなくて済みます)

3 出品する商品のカテゴリーを選択

「家電・スマホ・カメラ」→「スマートフォン/携帯電話」を選択

シリーズは「iPhone」→機種名は「iPhone14Pro」を選択

カラーは「ディープパープル」を選択→容量は「128GB」を選択

購入したキャリアは「SIMフリー」を選択→付属品はあるものは全てチェックしてください。

商品の状態は普通に傷がなければ「目立った傷や汚れなし」を選択しましょう。仮に傷があってもないと書きたいところですが、正直に書いてください。ここで嘘を書くと後でクレームの原因になります。

販売価格は下の売れている商品が130,000円で売れていることが分かるので、130,000円にしてみましょう。値段設定は難しいですが、メルカリは値下げ前提で出品する人が多いので売りたい値段より少し高めに設定するのがおすすめ。

これで商品カテゴリーの選択は終了です。

4 商品の情報を入力する

カテゴリーを追加したらご確認くださいと出るので、下のOKを選択しましょう。

バッテリー最大容量とIMEIは任意ですが、入力できるのであれば入力しましょう。

5 商品情報の文章を書く

ある程度商品の情報は箇条書きで自動で入力されるのですが、メルカリ歴8年の私的にはしっかりと自分の言葉で書いた方が信頼できる出品者に見られるので信憑性が上がります。

購入者側の目線に立つとやはり丁寧に書いている人の方が信頼できますよね。

スマホは決して安くない買い物なので、買う方も慎重に選んでいることが多いです。細かいところまでしっかりと書きましょう。

文章を書き終えたら下に「配送について」とあるので、配送料の負担〜発送までの日数を決めてください。送料込み、最短発送設定が一番おすすめです。

ここまで完了したらあとは下の「出品する」ボタンを押したら出品完了です！

メルカリのスマホ出品サポートイベント

新宿マルイ店では9月14日〜30日までの期間限定で、メルカリステーションにてスマホ出品サポートイベントを開催しています。

「スマートフォンの出品は難しそう」「個人情報の削除が不安」といった方向けに、スマートフォンの出品に特化した「メルカリ教室」である「かんたん&あんしんスマホ出品」講座などの取り組みをしています。

実際に行ってみたので、どんな感じだったのか写真付きで解説していきますね。

メルカリステーションに入ってすぐ左でスマホ出品サポートプログラムを実施していました。こちらは予約不要で、スタッフに声をかけるとスマホの出品について色々教えてもらえるようでした。

スマホの実機はなかったのですが、どの機種のスマホがいくらくらいで売れているのかの目安の金額が書いてあるので、値段設定がわからない人には出品しやすいですね。

「はじメルスマホ出品キット」配布（限定100部）
スマートフォンの出品をサポートする「出品チェックリスト・価格診断チェックシート」「メルカリ教室冊子」と、梱包資材の「宅急便コンパクト」「クッション封筒」「緩衝材（5枚セット）」が入った出品キットが無料で貰えるのですが、私が行った時にはすでに配布終了していました。

こちらはメルカリ教室（予約制）や初期設定などをメルカリのスタッフに教えてもらえるコーナーです。

40〜60代くらいの人が8人くらい出品方法など実際にスマホを使って教わっていました。

メルカリでスマホを売るのが面倒な場合

メルカリでスマホを売ると、下取りサービスなどを利用したときに比べて高い金額で売却することができるのは大きなメリットですが、中には面倒に感じる人もいるのでは？

■メルカリでスマホを売る際の面倒な点

• 商品の写真を撮影する必要がある
• 商品の梱包をする必要がある
• 購入者の質問などに答える手間がかかってくる
• 返品などのリスクがある etc…

上記のような手続きを面倒と感じたり、うまくできるか不安という人は中古スマホを売買しているサービスに買取をしてもらうのもありです。

専門店に依頼すれば、データの処理なども行なってくれるので、安心してスマホを売ることができます。

まとめ

今回はメルカリでスマホを出品する方法について解説しました。

メルカリでスマホを出品するメリットはユーザー間同士の取引になるので、下取りや店舗で売るより高く売れることです。

しかし、スマホをメルカリで売る場合は初期化をするなど事前に設定が必要になってきますが、慣れればそこまで難しくありません。

私自身メルカリで4回スマホを販売しているのですが、ちゃんと全部売れてるので安心してくださいね！

最後までご覧いただきありがとうございました。