軽貨物運送業には「やってはいけない」や「やめとけ」という声が一定数あります。
その一方、実際に働いている人たちの中では満足して働いている人がいるのも事実です。
この記事では軽貨物運送業がやってはいけないと言われる理由や、軽貨物に向いている人・向いていない人の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください!
- 軽貨物が「やめとけ」と言われる理由
- 軽貨物に向いている人の特徴
- 軽貨物に向いていない人の特徴
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軽貨物が「やってはいけない」と言われる理由
- 労働時間が長くなることも
- 依頼主と報酬交渉がむずかしい
- 理不尽なクレーム対応も
労働時間が長くなることも
軽貨物運送業は依頼主と業務委託契約を結び、個人事業主と仕事をすることケースがほとんどです。
自分でやりたい案件を好きなだけ受注することができるというメリットはありますが、一方で個人事業主には「残業」という概念がないので、時には労働時間や拘束時間が長くなってしまうことも。
片道5時間の長距離案件を受注した場合、5時間配達をした後に帰宅をする必要があるので往復10時間の拘束となります。
また、1つのエリアに留まってAmazonなどの荷物を細かく配達するという場合でも、配達時間の指定や再配達などが発生すると、件数のノルマを達成するのが夜遅くになるということもあるでしょう。
がむしゃらに案件を受注して、とにかく配達をしまくるという働き方はあまり効率的とは言えないので、配達案件の精査や効率の良い配達ルートの確立などの工夫が必要です。

労働時間や残業代が気になるという方は正社員で軽貨物を行うというのも1つの手!
依頼主と報酬交渉がむずかしい
業務委託契約の個人事業主として軽貨物運動業を行う場合、配達単価や条件などの報酬交渉を行う必要があります。
とにかく案件早く受注したいと思って即決してしまうと、依頼主に安く使われてしまうことになりますし、報酬を上げるための交渉を粘りすぎると案件を受注できなかったり、継続的な取引をしてもらえなくなる可能性も。
少しでも単価を上げて効率的に収入を上げるという努力は大切ですが、他のドライバーに仕事を先に取られてしまうというケースもあるので、ちょうど良い妥協点を見つけられるようにする工夫が必要です。
初心者の場合はこの妥協点を見つけるのがむずかしいので、最初はうまく稼げなかったり、精神的な疲労もあるでしょう。
理不尽なクレーム対応も
軽貨物運送業をおこなっていると、時には理不尽なクレームが入ることもあります。
ドライバーに非がある場合は仕方がないのですが、時にはインターホンを押したのにもかかわらず「在宅していなかったのに荷物が届かなかった」というようなクレームも。
ただし、理不尽なクレームに関しては軽貨物のみならず、どの仕事をしていても起きうることなので、正直これは運次第です。
クレームを受ける数が多くなると、依頼主から仕事を受ける際に不利を被るという可能性があるので、日頃から依頼主と信頼関係を気づいておいて、理不尽なクレームに対して理解をしてもらえる努力をしておくのがおすすめ!

誠実な仕事を日々おこなって、依頼主との関係性を良好にしておきましょう!
軽貨物運送業が向いている人
- 車の運転が好きな人・得意な人
- 地図を理解するのが得意な人
- 一人で作業する仕事が好きな人
- 体力がある・体を動かすのが好きな人
車の運転が好きな人・得意な人
軽貨物運送業は仕事時間のほとんどが車の運転となります。
長時間の運転を行うことになるので、車の運転が苦にならない人にとってはむしろ車内でリラックスすることができるというメリットになるでしょう。
また、車の運転が得意という人も軽貨物運送業は向いています。
事故なく荷物を損傷させずに運転できるということは、軽貨物運送業を行う上で大前提となる要素なので、効率的に配達できるケースが多いでしょう。
地図を理解するのが得意な人
軽貨物運送業を効率的に行う上で地図は欠かせません。
カーナビやスマホアプリなども使用するのですが、最初に大体のルートを確認するためには地図が非常に便利です。
地図を見て大体の道筋が立てられるようになれば、配達時間の削減にもつながりますし、渋滞などのトラブルにあった場合でも別の道に切り替えるという判断がしやすいので、地図を理解するのが得意という人は軽貨物運送業が向いています。
一人で仕事をするのが好きな人
軽貨物運送業は依頼主や配達先のお客さんとのやり取りはあるものの、大半の仕事をしている時間が一人になります。
そのため、人目がない状況でも怠けず、計画的に仕事をおこなっていく必要があります。
一人でコツコツ仕事をすることが好きという人は軽貨物運送業にかなり適正があるといえるでしょう。
体力がある・体を動かすのが好きな人
軽貨物運送業は車の運転にプラスして荷物を搬入したり、降ろしたりする作業も発生します。
宅配の仕事であれば階段の上り下りが発生することもありますし、長距離運転はそれだけで体力を消耗するでしょう。
そのため体を動かすことが好きという人は軽貨物運送業に向いています。
また、歩合制の案件を請け負った場合はたくさん配達すればするほどに稼げるので、体力があるということはそれだけで収入を増やすことも可能です!
軽貨物運送業が向いていない人
- 運転するのが苦手な人・嫌いな人
- 自分で計画・行動するのが苦手な人
- スマホの操作が苦手な人
運転するのが苦手な人・嫌いな人
軽貨物運送業の仕事は「向いている人」の特徴でも説明した通り、仕事時間の大半が車の運転となります。
そのため、車の運転が嫌いな人は仕事時間でストレスを感じることが増えますし、苦手な人は事故のリスクが増えるので向いていません。
長期的に働くこともむずかしい上に、トラブルの可能性も高いので運転するのが嫌いな人や苦手な人は軽貨物運送業をやらない方が良いでしょう。
自分で計画・行動するのが苦手な人
軽貨物運送業の仕事は基本的に自分で仕事を獲得して、計画・実行を行います。
依頼主や配達先のお客さんとのやり取り以外は自分一人で仕事を行うことになるので、自分に甘い人は軽貨物運送業に向いていません。
妥協するラインがあまりにも低いと、十分な収入を稼ぐことも難しくなるので注意が必要です。
スマホの操作が苦手な人
軽貨物運送業の仕事はスマホを多用する仕事です。
案件の獲得や報告業務、地図アプリの利用などなど、スマホを使うシーンが多く存在します。
Amazonの配送業務に関しては専用のスマホアプリの使用が必須となっているので、スマホの操作ができない人は正直仕事をまともに行うことができないでしょう。
スマホ以外にも機械の操作が求められることがあるので、スマホや機械の操作が苦手という人は軽貨物運送業が向いていません。
まとめ:契約する運送会社選びが大切!
軽貨物運送業の仕事内容や報酬、条件などは契約する運送会社によって様々です。
悪徳業者と業務委託契約を結んでしまった場合は軽貨物に向いている人でもやめたいと感じる可能性がありますし、逆に優良業者であれば軽貨物の仕事を苦に感じる人が少なくなるでしょう。
軽貨物運送業をこれから始めるという方は「配送マッチングアプリ」から始めることで、優良な案件から少しずつ経験を積むことができます。
下記の記事でおすすめの配送マッチングアプリや軽貨物運送会社の選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてください!
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