E-BIKE元年になるとも言われている2022年、その中でも人気の高いVanMoofの購入を検討している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、VanMoof X3を購入して500kmほど走行した「まっすー」が、実際に感じたメリットとデメリットをレビューします!
購入したのはX3ですが、紹介するメリット・デメリットはS3にもほとんど共通しているので、S3の購入を検討している方にもオススメの内容です。

まず率直な感想としては、購入して非常に満足しています!
その中でも気になったことなどを解説するので、ぜひ参考にしてください!
・VanMoof X3のスペック
・VanMoof X3のメリット
・VanMoof X3のデメリット

VanMoofは車両購入時に割引コードを入力すると12,500円引きになります!
アクセサリー購入や盗難補償などに入る方は入力しないと損!
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詳細記事:「VanMoofの割引コードの使い方!12,500円引きで購入しよう!」
VanMoof(バンムーフ)とは?
VanMoof(バンムーフ)とは、オランダ生まれのE-BIKEです。
GPS搭載や専用アプリとの連携など、ガジェット好きにはたまらない機能が盛りだくさんの自転車となっています。
また、電動アシストを付けることを前提にしたボディは、非常にシンプルな見た目をしており、電動自転車独特の野暮ったさがないのも特徴です。

現在、最新モデルの「S5/A5」が注文受付中となっております!
関連記事:「どちらがオススメ?VanMoof S3とX3を徹底比較!」
関連記事:「VanMoofとは?取り扱い店舗やお得な購入方法を解説!」
VanMoof(バンムーフ)X3のスペック
商品価格 | 税込310,000円 |
適正身長 | 155cm〜200cm |
タイヤのサイズ | 24インチ |
重量 | 約20.8kg |
カラー | Dark(黒)・Light(水色) |
ギア | 4段変速 |
アシスト最高速度 | 時速24km |
ブレーキの種類 | 油圧式ブレーキ |
走行可能距離 | 60〜150km |
VanMoof(バンムーフ)X3レビュー:メリット
■VanMoof X3のメリット
- シンプルな見た目
- アプリと連動できる
- 盗難対策が万全
- ギアがオートマチック
- 高容量のバッテリー
- 施錠が簡単かつ安全

1つずつ詳しく解説します!
シンプルな見た目
VanMoof X3は一見、電動アシスト自転車に見えないほどシンプルな見た目をしています。
バッテリーをフレームに内蔵しているので、電動自転車特有のゴツさがありません。
元々、シンプルな見た目を好んでピストバイクに乗っていましたが、それに通ずるシンプルさが気に入っています。

電動自転車っぽくない見た目がお気に入りポイント!
アプリと連動できる

vanmoofアプリ|走行距離の管理画面
VanMoof X3は専用のアプリと連動することができます。
■専用アプリでできること
- 鍵を開ける
- GPSで自転車の位置を確認
- 走行距離の管理
- ギアやアシストレベルなどの設定
- Apple Find My
自転車とは思えないこのハイスペックっぷりは、もはや「ガジェット」の域に達してます。

ガジェット好きの心をくすぐるハイスペック自転車!
盗難対策が万全
VanMoofが生まれたオランダは自転車の盗難が非常に多い地域ということで、このVanMoof X3にも盗難対策が練り込まれています。
上の動画は盗難補償の1つ「バイクハンター」が盗まれた自転車を探す様子。
■VanMoof X3の盗難対策
- GPS機能搭載
- 施錠時に動かすとアラームが鳴る
- 独自の自転車パーツを使用している
- バイクハンターが自転車を探してくれる
- 盗難補償で自転車1台返ってくる
特に、VanMoofの盗難補償は充実の内容で、もし自転車が盗まれたら専用のチームがGPSを元に捜索を行い、見つからなかった場合は新品が1台無料でもらえます!

泥棒業界では「VanMoofだけは狙うな」と言われているとか笑
ギアがオートマチック
VanMoof X3はギアがオートマチックとなっています。
「自転車のオートマ」と言われてもピンと来ない方も多いと思いますが、個人的にはかなり気に入っている機能です。
自分の走行速度に応じて、自動でギアを4段変速してくれるので常にベストなギアで走行することができるのです。
VanMoofのスタッフの方に聞いた所、自転車ではVanMoofしか搭載されていない機能とのことでした!

オートマの細かい設定や、マニュアルへの変更はアプリで行えます!
高容量のバッテリー

3.1kmでバッテリー消費は2%
VanMoof X3はバッテリー容量も十分です。
僕は毎日の通勤で往復6km(30分ぐらい)を走行していますが、一日の使用バッテリーは6%くらいです。
アシストレベルは常に3(上から2番目)に設定していて、坂道や漕ぎ出しの時は頻繁にブーストボタンを使用してアシストレベルを4にしているので、VanMoofの使い方としてはかなりハードワークな部類に入ると思います。
それでも1kmあたりバッテリーを1%しか消費していないので、2週間に1度の充電で済むくらいの高容量バッテリーです!

最大走行距離160kmは嘘じゃなさそうです!
施錠が簡単かつ安全
VanMoof X3はキックロックという鍵を搭載しています。
後輪のハブ部分(車輪の中心)にあるボタンを押すと、ロックがかかる仕組みです。
いちいち外付けの鍵を持ち運ぶ必要がなく、瞬時に鍵をかけられるのでコンビニへの買い物時なども非常に便利です。
また、ロックがかかっている時に自転車を動かそうとすると、画面にドクロマークが出現してアラームが鳴るので防犯対策も万全となっています!

鍵を開けるときは専用アプリを使用します!
VanMoof(バンムーフ)X3レビュー:デメリット
■VanMoof X3のデメリット
- バッテリーが取り外せない
- アシストレベルの変更が不自由
- サスペンションが付いていない
- 購入から手元に届くまでに時間がかかる
- サポートとの連絡に時間がかかる
- アプリやHPが基本的の英語表記

1つずつ詳しく解説します!
バッテリーが取り外せない

vanmoofを充電している様子
VanMoof X3の最大のデメリットが「バッテリーを取り外せない」ということです。
VanMoof X3はシンプルな見た目を実現するために、バッテリーをフレームに内蔵しています。
そのため、充電は車体に直接充電ケーブルを挿して行う必要があるのです。
室内保管ができる方であれば問題ないのですが、室外保管しかできない方の場合、別途外付けのモバイルバッテリーの購入をしないと充電することができません。

購入の際に最も気をつけなくてはいけないポイント!
詳細記事:「VanMoof(バンムーフ)の充電方法!マンション暮らしはどうする?」
アシストレベルの変更が不自由

vanmoofアプリ|アシスト変更画面
VanMoof X3は走行中に電動アシストレベルを細かく変更することができません。
アシストレベルの変更は停止している状態で、ボタンを長押しして変更するか、アプリで変更する必要があります。
一般的な電動アシスト自転車だと、走行中にもアシストレベルを変更できるので、細かい調整をして走行したいという方は不自由に感じる可能性があります。
ただ、走行中にハンドルの右側についているボタンを押すことで、ボタンを押している間だけアシストレベルを最大の4にする機能がついているので、今の所不便に感じたことはないです。

ハンドル周りの見た目をシンプルにする分、ボタンが少ないので走行中に細かい調整はできません。。
サスペンションが付いていない
VanMoof X3にはサスペンションがついていません。
一般的な自転車よりも気持ち太めのタイヤを使っているので、ある程度の衝撃は許容範囲ですが、MATE.BIKEのようなサスペンション付きの自転車と比較すると、車道と歩道の間にある段差を通った時の衝撃を感じます。

街中での走行をイメージしている自転車なので、オフロード耐性はありません。。
購入から手元に届くまでに時間がかかる
VanMoofは店舗に在庫がないので、必ず配送で受け取ることになるのですが、受け取りまでに2週間〜2ヶ月ほどの時間がかかります。
僕自身は注文から2週間ほどで届きましたが、他のユーザーの人の声を聞いてみると、本当に注文から受け取りまでに2ヶ月かかったという人もいました。

今すぐに自転車がほしいという人には向いてないです。。
サポートとの時間に連絡がかかる
VanMoofの本社はオランダにあるので、時差などの問題でサポートのやり取りに時間がかかることがあります。
日本のサポートの方との連絡は、当日中にメールの返信があり複数回のやり取りができます。
ただ、「海外の本社に確認をしてから折り返します」と言われてからは3日ほど返信がありませんでした笑

海外ブランドあるある。。
アプリやHPが基本的に英語表記
VanMoofの専用アプリや「My VanMoof」と呼ばれるユーザー専用ページは基本的に英語表記です。
英語が苦手な方は少し操作に戸惑う部分があるかもしれません。

当ブログでは英語が苦手な方でも困らないよう、日本語でVanMoofについて解説をしていく予定です!
VanMoofの割引コードで12,500円引き!
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VanMoofを購入する際に割引コードを入力すると、アクセサリー or 補償が12,500円引きになります。
盗難補償に入る方やPowerBank(モバイルバッテリー)を購入する方は必ず入力しましょう!
また、フロントキャリアとリアキャリアはどちらも12,000円以下なので、割引コードを入力すれば0円でゲットできます。
車両購入時に限り利用できるクーポンになるので、購入の際はぜひ割引コードを利用してください!
詳細記事:「VanMoofの割引コードの使い方!12,500円引きで購入しよう!」
VanMoofの新型情報!
2022年4月6日に新型VanMoofが発表されました!
発売する新型モデルは「VanMoof S5」と「VanMoof A5」の2種類です。
現状はアクセスコードを持っている人のみが予約できるようになっており、一般への販売時期は未定となっております。
主な機能面アップデートは「スマホ充電機能の追加」で、価格はS3/X3よりも2万円高い「税込315,000円」です!
また、この記事で紹介している「X3」のデザインは廃止されているので、この見た目のVanMoofを購入できるのは今だけです!!

大幅な機能アップデートはなかったので、個人的には2万円安い「S3/X3」をいま購入するのがオススメ!
詳細記事:「VanMoof S5/A5の最新情報!現行モデルとの違いは?」
まとめ:VanMoof(バンムーフ)X3のレビュー
この記事では、VanMoof X3のメリットとデメリットをどちらも紹介させていただきましたが、率直な感想としては、購入して非常に満足しています。
利用シーンを選ばないシンプルな見た目や、まるでガジェットのような豊富な機能はVanMoof X3でしか体感できないのではないでしょうか?
原宿にあるブランドショップで試乗することもできるので、ぜひ気になる方は公式HPをチェックしてみてください!

店員さんが親切なので、なんでも質問に答えてくれますよ!
もちろんまっすーへの質問でもOK!

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